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ブルースの思い出、そして夢のライブ!
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いやぁ、11月も半ば。先月のイベント「MOJO GROOVE」の反省や感動も束の間、去る11月3日。
憧れの吾妻光良さんが、MOJOでライブをやってくれました。

吾妻さんを知ったのは、私が華やぐ高校生の時。お目当てのバンド(現GREAT3の片寄さん他のバンド、ヒックスヴィル)の対バンで登場したおじ様達。

「な、何だ。このおじさん達は・・・。」

たじろぐ私。「帰ろうよー」と拒む友人。でもせっかくお金払ってるんだから、と何曲か聴いて帰った。今思えば、あれは吾妻光良&スウィング・バッパーズだったのですね。そしてもう一つの対バンはオリジナル・ラヴでした。あー、豪華なメンツ。

それから私はオリジナル・ラヴに夢中になりつつ、あの時のおじ様は誰だったのか、何気に気になっていた。その矢先、オリジナル・ラヴのトリビュートアルバムに吾妻さんが参加。再び、私の耳に再会することになった。

そして月日が経ち、大学4年の冬。高円寺のJIROKICHIで再会。ローラーコースターというバンドで出演するというので、観に行った。

待てど待てど、来ない吾妻さん。他のメンバーも困り果て、ギターボーカルがいないまま演奏を始めた。30分位して、後ろのドアからピーコートにギターを背負って、そのままステージに上がるおじ様。コートを脱ぎ終えるか否か、ギターを鳴らし始めた。

ブルースのライブに触れたのは、これが初めてであった。吾妻さんのギターの内容までは覚えていないが、とにかく覚えているのは、

「ギターはブルースの為にあるのかもしれない」

という言葉がふっと浮かんだ事。そんな偉そうなこと、なぜその時に考えたのか。それ位吾妻さんの演奏がかっこ良かったんだと思う。

あれから何年、まさかまさか自分たちの店にやって来てくれるとは。吾妻さんの髪型がさっぱりしていたので、夕方店にふらりと現れた時、一瞬誰だか分からなかったのが、正直な感想。ライブ自体は、はっきり言って忙しくて(おかげ様で100人入場!)あんまり観れなかった。

このまま終わってしまうのは寂しいと、吾妻さんの帰りをお引止めして、一緒に写真を撮ってもらった。私、変な顔。「ギターにもサインを」と月並みなことをお願いしたら、「JOMOさん江」と書かれてしまった。何度も伝えたんだけど、MOJOだって。

今年は何だか慌ただしかったけど、私の人生の中では忘れられない1年になったかもしれません。

いよいよ年末モード。年末の宴会・イベントをこなして、楽しんで、頑張るぞー。
by eririn-mojo | 2009-11-09 01:25
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